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2024年4月20日更新!

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年末にうれしいこと二つ (月, 02 1月 2023)
あけましておめでとうございます 〓〓年々、手抜きになる年末年始でございます〓〓無理すると身体に出る年頃である、ということを言い訳に、「ゆっくりボチボチできる範囲で」をモットーに(?)過ごしております。結果、何も片付いていませ〜ん〓 年末、うれしいことが二つ〓一つ目は、昔の生徒さんに偶然会えました! 小2から高1ぐらいまで来てたかな? 東京で就職し結婚して、帰省してお母さんと出かけるところで、数年ぶりに会って言ってくれたことが、「スペースわん」が生き方に大きく影響した、自分の..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

日常生活での私の学びや気づきなどを書いています。


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受験は、大手の塾・予備校に行かないと無理?  通信第36号(通算156号)

中高一貫校富田林中学合格!

12月発行の通信第35号「『スペースわん』の受験事情」に書いた受験生の生徒さんたち、

全員志望校に合格しました〜✌

「らくだメソッド」のプリントをやり続けて受験に臨んだ生徒さんたちは、

みんな志望校に合格してきたわけですが、

今年は、今までにないケースが二つありました。

一つ目は、公立中高一貫校富田林中学の適性検査の受検。

昨年度府立富田林高校に併設された、

大阪府立としては初の併設型中高一貫校です。

中学受験そのものが「スペースわん」では初めてでした。

通信第35号で、

「『スペースわん』にある問題集をすでに 

 何冊も仕上げ、さらに自分の苦手分野や、 

 やるべき単元を選び、自分で優先順位を  

 つけてどんどんやっている子」

と紹介した小6のYちゃんがここに合格!

結果的には10冊ほどの問題集を仕上げ、

他に、必要な所をピックアップしてやった問題集が数冊(^ ^)V

Yちゃんは、

小5の夏に「スペースわん」に入会するまで塾に行ったことはなく、

他の塾に通ったりもしませんでした。

小6の夏までは、大好きな習い事を思いっきり楽しみました。

通信第35号に書いたように、

「スペースわん」では、受験対策の講習はしませんし、

入塾テストもなく、コース分けもしません。

それでも、倍率4倍の難関を突破しました〜\(^^)/

学校に行かずに同志社大合格!

二つ目は、

小学校からずっと学校という場に通っていなかった生徒さんの大学受験。

通信第28号「『教わる』よりも大切なこと」で紹介した、

通信生のAさんです。

中学や高校で不登校だった子や、

小学校の途中から不登校だった子の大学受験は今までもあったのですが、

小1から通っていない生徒さんの大学受験は初めてでした。

Aさんは、

小3の年齢から「スペースわん」の通信教育で学び、

高2の年齢の時に、高認(高等学校卒業程度認定試験)に合格、

そして、先日、

同志社大学法学部に合格しました〜\(^^)/

一般入試とセンター試験利用を受けたのですが、

センター試験では8割取れたとのこと(^ ^)V

Aさんは、「スペースわん」以外には、

高2の数ヶ月間だけ予備校に通ったのと、

大手の通信教育をちょっとやったそうですが、

基本は、自分で赤本の過去問をやっていったとのこと。

通信第28号に書いたように、

「らくだメソッド」のプリントで算数・数学と国語を通信教育の形で学び、

他の教科については私はノータッチでした。

受験科目は国語・英語・政経だったので、

「スペースわん」でずっとやってきた数学が直接受験で必要だったわけではありません。

また、国語のプリントは今もやり続けているのですが、

これは漢字のみです。

ある意味、「スペースわん」のプリントは、

直接的に大学入試の受験勉強とはなっていないとも言えます。

では、この二人が合格できたポイントは、何だったのでしょうか?

「自分でやる」時間と量が問題

塾や予備校に通うと、

授業で講義を受ける時間が多くなります。

「教える」ことが塾や予備校の講師の仕事と考えられていることがほとんどなので、

「自分でやる」ことよりも、「教えてもらう」ことが重視されがちです。

しかし、受験となると、

「教えてもらってわかった」レベルではダメで、

受験本番で自力で解かなくてはなりません。

そのためには、志望校の過去問など、問題をたくさん解く必要があります。

個別指導の塾や予備校もありますが、たいてい時間が区切られています。

その中で、問題をやったり質問したり、説明してもらったりするわけです。

でも、その時間内では解決しなかったり、

自分でじっくり時間をかけて考えないとできなかったりすることはいっぱいあります。

一番効率がいいのは、基本は自分で問題を解き、

わからなかったり間違えたりした問題で、

解説を読んでもわからない場合に教えてもらう、という方法です。

「スペースわん」で、

「らくだ」のプリント+受験や定期テストの勉強をしている子は、

みんなこういうパターンで勉強しています。

前述のYちゃんは、

算数と国語の「らくだ」のプリントをやりつつ、

本人の苦手を克服する問題集を、自分でやっていきました。 

自分で答え合わせをし、自分で間違い直しをして、

解答や解説を読んでもわからない場合、私が質問に答えます。

この「自分でやる」時間をいかに確保するか、

そして、

「自分で答え合わせも間違い直しもし、わからなかったら解説を読んで考える」

という力をいかにつけておくかが、

受験を突破する力になるのです。 

前述のAさんは、

「学校で教わる」ということなく、

学ぶ「道具」として必要な「読み・書き・計算」を「らくだ」のプリントで身につけ、

いざ受験となった時に、

自分で受験勉強をすることができました。

「教わらないとできない」「教えたらできる」というのは、

幻想でしかありません。

世間の「常識(思い込み)」をひっくり返す!

「受験で合格するには、

 合格実績のある大手の塾や予備校に行かないと」

「中学受験するなら、

 塾で朝から晩まで勉強し、

 年末年始も、合宿などでハチマキしてがんばるのが当たり前」

「中高一貫校を受けるなら、

 塾の『中高一貫コース』に入らないと」

「学校に行かなかったら、学力がつかない」

そんな世間一般の「常識(思い込み)」を、

ひっくり返してくれた二人の合格でした!

Yちゃんへの具体的な関わり方や勉強の仕方については、

ブログ「公立中高一貫校富田林中学合格」と、

「富田林中学合格!その2〜『ないないづくし』で合格!?」

に書きました。

Aさんについては、

ブログ「学校へ行かずに同志社大学合格〜学校に行かなくなると勉強が遅れる?〜」

に書いています。

受験や不登校について、

不安をあおる情報や「思い込み」が世間にあふれています。

そうでない安心情報を伝えたくて、

ここに書ききれない思いを書きました。

ぜひお読みくださ〜い(^^)/