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年末にうれしいこと二つ (月, 02 1月 2023)
あけましておめでとうございます 〓〓年々、手抜きになる年末年始でございます〓〓無理すると身体に出る年頃である、ということを言い訳に、「ゆっくりボチボチできる範囲で」をモットーに(?)過ごしております。結果、何も片付いていませ〜ん〓 年末、うれしいことが二つ〓一つ目は、昔の生徒さんに偶然会えました! 小2から高1ぐらいまで来てたかな? 東京で就職し結婚して、帰省してお母さんと出かけるところで、数年ぶりに会って言ってくれたことが、「スペースわん」が生き方に大きく影響した、自分の..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

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勉強も身体も、改善は根本から!

五十肩と学力の共通点!?

5/8に通信49号を発行してから、

9ヶ月ほど経ってしまいました。

書けなくなったのは、五十肩の再発のためで、

そのあたりのことはブログに詳しく書いておりますので、

そちらをお読みいた だけたらと思います。

最近のブログにも書きましたが、

整体院にお世話になって回復してきた経緯を振り返ると、

スペースわんとの共通点がいくつか見えてきました。

「五十肩の回復の経緯」と「学力向上」、

この一見関係のなさそうなことに、共通点があったのです。

まず、現実を知る

私がお世話になっている整体院は、

「total body care Sorriso あまほり」さんです。

五十肩の施術で私が驚いたのは、

「いかに私が自分の今までの悪いクセに気づいていないか」

ということでした。

立ち方、歩き方、座る姿勢など、

日常生活で今まで当たり前のようにやってきたことが、

実は正しい姿勢ではなく、身体をゆがめていたのでした。

それは日々の積み重ねなので、

どこかで誰かに指摘されないと、

気づかないままどんどん悪い方向に積み重なってしまいます。

この現実に、まずは向き合わなければなりません。

これは、

「スペースわん」でまず最初に、

どんな年齢の人でも、

まずは足し算や引き算のプリントをやってスラスラできるかどうかを

確認することにつながると思います。

多くの生徒さんが、自分ではできているつもりの計算が、

予想外にスラスラできていなかったり、

ミスが多かったりすることに気づきます。

時間を計り、自分で答え合わせと間違い直しをすることで、

客観的に「できない現実」と向き合うことになるわけです。

そして、

それまで当たり前だと思っていた勉強のしかたを

変える必要があります。

身体も勉強も、これがまず大事ですね!

日常の習慣の大切さ

その「現実」は、一人ひとり違います。

あまほりさんは、まずしっかり話を聴いてくださり、

一人ひとりの今の状態をとても丁寧に診てくださいます。

「五十肩」といっても、

人それぞれ、痛みの程度も原因も、その時の状態も違う。

なので、

来院するたびにまず、

前回来た時から今日までの身体の状態を聞いてくださり、

私の伝えたことを踏まえた施術をしてくださいます。

そして、

次に来院するまでの間に自分で取り組む「宿題」が出されます。

それは、

その時の私の状態に合わせたストレッチ。

基本、毎日やることとして、

「ウォーキング40分」「体重×30mℓの水を飲む」、

そして、このストレッチです。

私の五十肩は、

今までの毎日の習慣の積み重ねで今の状態になっているのだから、

根本的に治すには、施術に頼るだけでなく、

自分自身で今までとは違う習慣を積み重ねる必要があるわけですね。 

「スペースわん」も、

学年にこだわらず、

一人ひとりの今の現実を見た上で、

今やるべきプリントを決め、

やった結果を見た上で、

次に来るまでの「宿題」を決めます。

大事なのは、

塾に来ない日も家でプリントをやること、

そして、その時の自分に合った問題を解いて、

自分で答え合わせをし、自分で間違い直しをすることです。

毎日のウォーキングと水を飲むことが、

毎日プリントをやることにあたり、

ストレッチが、

その子が今どのプリントをするのか、

ということにあたると思います。

「部分」ではなく「全体」

私の肩の痛みは、

肩だけの問題ではなく、身体全体の問題として、

根本的に改善していかないと治らない、

ということでした。

この考え方が、

「痛かったら痛み止め」「悪くなったらそこを手術」

というやり方よりも、私には合うように思いました。

「スペースわん」は、

いわゆる「定期テスト対策」よりも

「らくだ」のプリントをコツコツやることを重視し、

学年にもこだわりません。

それは、

「今、学校でこの単元をやっているから」

「テストでここが出るから」

といった部分的な見方では、

根本的に学力をつけることにならないからです。

つまり、

「部分」でなく「全体」を見て根本的改善を図る、

という考え方に共通点を感じたのです。

「順番・段階」

身体も勉強も、

根本的改善には「順番」があり、

「段階」を踏む必要があります。

少しマシになってきた頃、

右ひじに少し痛みを感じたことがありました。

あまほりさんに伝えると、

この間どういうことをしたかを聞かれました。

いくつか思い当たることを言った後、

「それです!」と言われたのが、

「カーブス」(pdf版の表紙参照)での腕を使うマシン。

五十肩になっても「カーブス」は続けていましたが、

腕を使うマシンはしばらくやらないようにしていました。

何ヶ月か経つと「動かさないのもよくない」ということで、

あまほりさんに確認せずに、

腕を使うマシンを久しぶりにやったのですが、

それがまだ早かったようです。

一般的なアドバイスはいろいろあるかと思いますが、

「今私の肩がどういう状態で、どういう段階にあるのか」は、

私の身体を診てくださっている方にしかわかりません。

勉強でも、

引き算がスラスラできないと、割り算をやってもしんどい、

だから、

割り算に進んでも大丈夫な引き算の力がついているかどうかを

判断しなくてはなりません。

その判断基準が、

「目安時間内にミス3個まででできるかどうか」なのです。

何ごとにも順番があり、段階を踏まないと、

うまくいかないわけですね。

受け身ではなく、主体的に!

あまほりさんの貼り紙に、

「治してもらおうとする人」はよくならなくて、

「治していこうとする人」はよくなる、

とありました。

身体の施術においても、

本人自身が受け身だと、日常の習慣は変わりません。

勉強でも、学力をつけるには、

「教えてもらおう」という受け身ではなく、

「まずは自分でやってみよう」

「やってわからない所を質問しよう」

という姿勢が大事です。

身体も学力も、

受け身ではなく主体的に自分を変えようとすることが、

根本的改善への道なのだと思います。