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年末にうれしいこと二つ (月, 02 1月 2023)
あけましておめでとうございます 〓〓年々、手抜きになる年末年始でございます〓〓無理すると身体に出る年頃である、ということを言い訳に、「ゆっくりボチボチできる範囲で」をモットーに(?)過ごしております。結果、何も片付いていませ〜ん〓 年末、うれしいことが二つ〓一つ目は、昔の生徒さんに偶然会えました! 小2から高1ぐらいまで来てたかな? 東京で就職し結婚して、帰省してお母さんと出かけるところで、数年ぶりに会って言ってくれたことが、「スペースわん」が生き方に大きく影響した、自分の..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

日常生活での私の学びや気づきなどを書いています。


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まずは「知る」ことから

健康は自分の体を知ることから

運動が大の苦手の私が、

せめて体力だけは維持するために、

ノルディックウォーキングと「カーブス」を続けていることは、

今までこの通信(第5658号など)や

ブログ・Facebookに書いてきました。

「カーブス」では

6月は「自分の体を知ろう月間」で、

「自分の体の状態を知ることが、健康への第一歩!」

とのことで、

握力計が壁にぶら下がっています。

そこで、握力を計ってみると、

自分の握力のなさに呆然としてしまいました💦

ペットボトルのフタを開けにくい、など、

うすうすは感じていたのですが、

現実を目の前にしてちょっとショック・・・。

握力は全身の筋力の指標になるそうなので、

これはマズイ・・・。

毎月、体重や体脂肪率・サイズの計測はしていたのですが、

体脂肪率が高いのが気になりつつも、

何となく維持はできているような気になっていました。

体重やサイズは大きくは変わっていないからです。

でも「握力」というピンポイントで見てみると、

筋力の低下が一目瞭然💦

もしかしたら、

「やった気」になって安心してしまっていたのかもしれません。

「やってるつもり」とか

「やってるから大丈夫」という思い込みから離れ、

「正しくやれているか?」

「今のやり方で力になっているか?」

と振り返る必要があると思い、

ノルディックウォーキングでは歩幅を大きめにし、

「カーブス」では今までよりも大きく速くマシンを動かすことを

意識するようになりました。

「見える化」し「行動変容」を!

先日、

「健康カプセル! ゲンキの時間」という番組で、

「家やせダイエット」というテーマが取り上げられていました。

太ってしまう人の家には

太る原因となる共通点「太らせポイント」があるとのこと。

その一つに「大皿での食事」があり、

大皿は自分の食べた量がわかりにくいため、

小皿を用意して1回分の量を把握するのがよいそうです。

冷凍庫の中身を把握できているかどうかも大事で、

平置きすることで中身が把握できていないと、

余計な買い物が増え食べ過ぎにつながる可能性が💦

そこで、

番組で視聴者宅の「冷凍庫の中全部出す大作戦」を決行。

一目で何が入っているか分かるよう縦置きにすることで「見える化」し、

常にストックが確認でき、

自分が食べた量も把握できるようにしていました。

つまり、

「見える化」して、

「自分はこんなに食べているんだと自覚した方がいい」

ということです。

まず自分の現実をしっかり見る、ということが、

意識を変え、行動を変えることにつながるのですね。 

 この番組で、

かたやま内科クリニック院長の医学博士片山隆司さんは、

「短期間で無理なダイエットを行うと、

 本来落としたい脂肪だけでなく骨や筋肉も減ってしまう」

と言っておられました。

「行動と生活が変わる事で少しずつ体重が落ちていくのが

 ダイエットの正しい方法で、

 体重計に惑わされずにしっかりと長期的に環境を変えていく事が

 ダイエットを成功させる秘訣」

「太りやすい環境を変えることは、ダイエットの基本中の基本。

 一見遠回りに見えるけれど、

 環境を変えるということは、確実にやせる方法につながる」

とのこと。

キーワードは、「行動変容」! 

意識を変え、日々の行動や環境を変えることが、

時間はかかっても、

結局は健康につながるということなのでしょう。

勉強も、まずは「見える化」を!

健康や運動に関する問題は勉強にもつながる話で、

それは、10年前の通信第8号にも書いています。

運動が苦手な私が急に運動を頑張ろうとしても続かないのと同様、

勉強が苦手な子が急にハードな勉強をしようとしても続きません。

テストの前だけ頑張るのも、

本当の実力にはつながりません。

勉強においても、

日々の行動や環境を変える「行動変容」が必要です。

短期ではなく長期で考えることが、

一見遠回りのように見えても、

確実な力になっていくのです

「行動変容」するには、

自分の現実を「見える化」することが大事!

「らくだメソッド」の「らくだ学習記録表」は、

日々の自分の現実を「見える化」するツールです。

「毎日やれているか・やれなかった日は何日か」

「時間やミスはどう変化しているか」など、

記入しながら意識でき、

一ヶ月の自分の状態が一目で把握できます。

それを見て、「どうしたらいいか」を考えることが、

「行動変容」につながります。

また、ミスを大事にしている点も、

先ほどの握力やダイエットの話と重なります。

「ノルディックウォーキングもカーブスもやってるから」と安心し、

握力の弱さに気づかなかったのと同様、

「塾に行ってるから」「宿題やってるから」では、

自分の苦手な部分に気づかないままかもしれません。

プリントをやっても、

丸つけや間違い直しをしなければ、

自分がどういうミスをしているかという現実を

「見える化」できません。

テストの点数を気にするよりも、

間違えたところを振り返り、

「何をどう間違ったのか」

「間違ったのは、

 やり方が根本的にわかっていないのか、

 わかっているけどうっかり計算ミスしたのか」

「計算ミスはどういうミスをしているのか」、

そういう細かい分析が大事です。

それが、

ダイエットで言う

「体重計に惑わされない」

「現実を『見える化』して把握する」、

ということだと思います。

「スペースわん」で、

自分で丸つけをしてミスを見つけ、

自分でやり直しをする、

ということを大事にしているのは、

その時に自分の現実を見て把握できるからです。

最初は、

足し算や引き算を間違うことにショックを受けるかもしれないし、

見たくない現実かもしれません。

でも、

まずはそこに向き合わないと、

目の前のテストの点数に一喜一憂し、

振り回されるだけです。

しっかりとミスを見つけ、間違い直しをしてみると、

「この数字の組み合わせを間違いやすい」

「くり上がりやくり下がりを忘れてしまう」など、

自分のミスの傾向を「見える化」できます。

それこそが、力をつけるチャンスです!

私が、

握力の弱さ・筋力の低下にショックを受けて、

大きい歩幅で歩こう、

マシンをより大きく速く使おうと考えたように、

自分の弱点やできなさにぶつかったら、

やり方を見直してみてはどうでしょうか?

「ミスが減らないなあ」と思ったら、

今まで以上に間違い直しをていねいにやることを意識し、

それを習慣にしてくださいね。